背景

 国際結核肺疾患予防連合International Union Against Tuberculosis and Lung Disease (The Union) は、従来、結核および結核対策に関する世界的な学術組織でしたが、近年では結核以外の肺疾患や健康課題も取り上げ、肺の健康世界会議を毎年開催しています。2014年はバルセロナにて第45回世界会議が開催されました。The Unionは世界の7地域に分かれた活動もしており、アジア地域は2005年よりインド亜大陸を中心とする南東アジア地域 (South East Asia Region) とそれより東のアジア太平洋地域 (Asia Pacific Region) にわかれ、各国で結核や肺疾患対策に従事する団体 (主に結核予防会や肺の健康組織) および個人が構成メンバーとして参加しています。

 アジア太平洋地域では、2年に1度ずつ各国の構成メンバーの持ち回りで主催して地域学術大会が開かれ、2015年にはオーストラリアにて開催されます。日本は主要なメンバーとして、1966年に地域学術大会を、1973年に世界会議を主催しました。

 2017年には40数年ぶりに、公益財団法人結核予防会が主催団体として、アジア太平洋地域の学術大会を東京で開催することになりました。世界の結核の6割はアジアで発生しており、本大会の意義、日本が果たす役割は非常に大きいと考えられます。

 関係各位におかれましては、アジア太平洋地域の重要な健康課題とこの大会の意義についてよろしくご理解の上、ご協力・ご支援のほどをお願い申し上げます。

概要

会議名称 6th Conference of International Union Against Tuberculosis and Lung Disease Asia Pacific Region, 2017
第6回国際結核肺疾患予防連合アジア太平洋地域学術大会
テーマ TB Free Asia Pacific -Accelarate Steps toward Healthier Lung-
結核のないアジア太平洋地域 ー 肺の健康向上への歩みを速めよう ー
主催者
  • Japan Anti-Tuberculosis Association (公益財団法人結核予防会)
  • International Union Against Tuberculosis and Lung Disease Asia Pacific Region
大会長 森 亨 (公益財団法人結核予防会結核研究所名誉所長)
会議の目的 結核、その他の肺疾患(肺がん、COPD、喘息)、HIV、たばこの害等の対策、疫学ならびに法規制などの社会制度、普及啓発、WHOや諸組織との連携等の幅広い課題について研究発表や討論により、アジア太平洋地域の結核・肺疾患対策を中心とした健康づくりに寄与します。
参加者 アジア太平洋地域を主とする結核・呼吸器病学及び結核・呼吸器疾患対策に従事する研究者、医療従事者 (医師、保健師、看護 師、薬剤師、検査技師等)、行政担当者、製薬会社、医療機器メーカーなど。本地域には、日本の他、オーストラリア、カンボジア、中国、香港、インドネシア、韓国、マレーシア、モンゴル、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムなどが所属していますが、学術大会には、この地域以外の国からの発表もあります。
会議日程と場所 2017年3月22日(水曜日)~25日(土曜日)、東京国際フォーラム(有楽町)
参加予定人数 日本以外の国から300名ほど(例年主催国以外の諸外国からの参加者は300名程度)、日本からは300名ほどが予測されます。
言語 英語
これまでの開催地 (Asia Pacifific Region Conferenceとして)
第1回 2007年8月 クアラルンプール(マレーシア) 1097名(38カ国)
第2回 2009年9月 北京(中国)          1260名(37カ国)
第3回 2011年7月 香港              1028名(33カ国)
第4回 2013年4月 ハノイ(ベトナム)        789名(34カ国)
第5回 2015年8月 シドニー(オーストラリア)    674名
第6回 2017年3月 東京(日本)
大会組織 名誉会長        公益財団法人結核予防会名誉顧問  島尾忠男
大会長         結核予防会結核研究所名誉所長   森  亨
組織委員会委員長    公益財団法人結核予防会理事長   工藤翔二
プログラム委員会委員長 複十字病院診療主幹結核センター長 吉山 崇
財務委員会委員長    公益財団法人結核予防会常務理事  貫和敏博
事務局長        結核予防会結核研究所副所長    加藤誠也
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